
社会福祉法人秋田聖友会
横手マリア園

心を育む教育・保育
横手マリア園は、キリスト教精神に基づき、幼児教育・保育に携わってきました。今も、その精神の元に、子ども達ひとり一人を尊重し、健康で豊かな心、たくましく心を持つ子どもに育つように教育・保育を目指しています。具体的に言うと、当園では「感謝の心を持つ子ども」「きれいな心を持つ子ども」「生きる力を持つ子ども」の教育・保育に力を入れています。更に、子どもたちには大きく心を開いて、外に飛び出していく力を養う方針です。これらの目標達成のため、子ども達の園生活の中「お祈りで始まり、お祈りで終わる」神を敬う心、「ありがとう」という感謝の心、「ごめんなさい」という謝る心を育て、基本的な社会性を身につけるように努力しています。それに、培われた伝統を大切にしながら、新しい時代 のニーズに応えるために、情操教育にこれまで以上に力を入れて行こうという考えています。
教育・保育環境を整えて、温かい心の先生方と共にご入園をお待ちしております。

元気で明るい子ども
喜んで体を動かし、元気に遊べる
子ども

友達を思いやる温かい心の子ども
友達や異年齢児と仲良く遊び、助け合える子ども

考えてやり抜こう とする強い心の子ども
物事に対して良いこと、悪いことに気づき正しく判断できる子ども

神様の恵みに感謝の
気持ちを持てる子ども

横手マリア園の教育・保育の 中、次のことを大切にしている
感謝する気持ちを持ち「ありがとう」が素直に言える子ども
感動体験の中イメージを提供し、遊びが広がるように
様々な人と関わり、心豊かに学べるように
「ありがとう」、「ごめんなさい」の気持ちを大切にできるように
祈りを通して優しさと思いやりの心を育つように
もみのきだより
節分
寒い日々が続いていますが、子ども達の元気な姿が園内を暖かくしてくれています。皆様もどうぞ、お体を大事にし、暖かくお過ごしください。
今年の節分は2月2日で、その翌日の2月3日に立春を迎えます。一般的に邪気を払い、無病息災を願う行事と言われています。「季節の変わり目は邪気が入りやすい」という考え、又、「厳しい寒さに体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災を祈る行事ですね。でも実際、ご存じのようにコロナ感染症や自然災害や戦争や移住・難民などの諸問題は今の世の現実です。ですから、一層すべての人々の無病息災を願わなければならないと思います。横手マリア園では今年、1月31日に節分の行事として豆まきと餅つきを予定しています。「鬼が来るのでは!鬼は怖いよ!」と心配する子ども達がいれば、「大丈夫だよ!怖くない!」という子ども達もいます。節分のねらいは、鬼を自分の弱い部分や直したい部分に見立てて退治することです。自分をよりステップアップする為には、弱点を克服していくことが求められます。子ども達にとって、「できなかったことが少しずつできるようになる」ということや成長の過程で、苦手なことややりたくないことも挑戦しないといけないということ、又、時に逃げ出さず、立ち向かっていけるかどうかなどは「自分の鬼を祓い清める」ということではないかと思います。今年も、子ども達の思い出に残る「節分」になれればと願っています。
園長 クジュール・プラフル