
社会福祉法人秋田聖友会
横手マリア園

心を育む教育・保育
横手マリア園は、キリスト教精神に基づき、幼児教育・保育に携わってきました。今も、その精神の元に、子ども達ひとり一人を尊重し、健康で豊かな心、たくましく心を持つ子どもに育つように教育・保育を目指しています。具体的に言うと、当園では「感謝の心を持つ子ども」「きれいな心を持つ子ども」「生きる力を持つ子ども」の教育・保育に力を入れています。更に、子どもたちには大きく心を開いて、外に飛び出していく力を養う方針です。これらの目標達成のため、子ども達の園生活の中「お祈りで始まり、お祈りで終わる」神を敬う心、「ありがとう」という感謝の心、「ごめんなさい」という謝る心を育て、基本的な社会性を身につけるように努力しています。それに、培われた伝統を大切にしながら、新しい時代 のニーズに応えるために、情操教育にこれまで以上に力を入れて行こうという考えています。
教育・保育環境を整えて、温かい心の先生方と共にご入園をお待ちしております。

元気で明るい子ども
喜んで体を動かし、元気に遊べる
子ども

友達を思いやる温かい心の子ども
友達や異年齢児と仲良く遊び、助け合える子ども

考えてやり抜こうとする強い心の子ども
物事に対して良いこと、悪いことに気づき正しく判断できる子ども

神様の恵みに感謝の
気持ちを持てる子ども

横手マリア園の教育・保育の 中、次のことを大切にしている
感謝する気持ちを持ち「ありがとう」が素直に言える子ども
感動体験の中イメージを提供し、遊びが広がるように
様々な人と関わり、心豊かに学べるように
「ありがとう」、「ごめんなさい」の気持ちを大切にできるように
祈りを通して優しさと思いやりの心を育つように
もみのきだより
大阪・関西万博
今年のマリア園の桜は4月18日に開花しました。そして21日には満開となりました。昨年は13日頃満開でしたので1週間ほど遅れました。満開の桜を見ると雪国にも春がきたことに嬉しさを感じます。
さて、大阪・関西万博が4月13日に開幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158余りの国・地域が集まりました。会期は10月13日までの半年間ですが、会期中の6月には「秋田竿灯まつり」が出演、又「大曲の花火」も打ち上げられ、7月には横手の「かまくら」が展示される予定とのこと。万博を大いに盛り上げて頂きたいと思います。
ところで日本での万博は「大阪万博」「愛知万博」以来3年度目になりますが、1970年の大阪万博に私は行きました。ちょうどその年は高校の修学旅行の年で、行先は京都、奈良、大阪でした。大阪はもちろん万博会場です。55年も前のことなので細かいことは忘れましたが、学生帽をかぶりワイシャツ姿で見学した記録があります。ほとんどのパビリオンは入場の為の行列が続き、待ち時間が3時間、4時間となることもあったようです。(今回は予約制を導入し待ち時間削減の為の改善をしているようですが)私は待つことが苦手でしたので行列の少ないパビリオンを見つけ、たくさんの国を見学したように思います。さて今回の万博のテーマは「いのち輝く~」となっていますが、世界の全ての人々がお互いの「いのち」を尊重して、明るい未来を築く礎になるような万博であることを期待しています。
副園長 伊藤 司