
社会福祉法人秋田聖友会
横手マリア園

心を育む教育・保育
横手マリア園は、キリスト教精神に基づき、幼児教育・保育に携わってきました。今も、その精神の元に、子ども達ひとり一人を尊重し、健康で豊かな心、たくましく心を持つ子どもに育つように教育・保育を目指しています。具体的に言うと、当園では「感謝の心を持つ子ども」「きれいな心を持つ子ども」「生きる力を持つ子ども」の教育・保育に力を入れています。更に、子どもたちには大きく心を開いて、外に飛び出していく力を養う方針です。これらの目標達成のため、子ども達の園生活の中「お祈りで始まり、お祈りで終わる」神を敬う心、「ありがとう」という感謝の心、「ごめんなさい」という謝る心を育て、基本的な社会性を身につけるように努力しています。それに、培われた伝統を大切にしながら、新しい時代 のニーズに応えるために、情操教育にこれまで以上に力を入れて行こうという考えています。
教育・保育環境を整えて、温かい心の先生方と共にご入園をお待ちしております。

元気で明るい子ども
喜んで体を動かし、元気に遊べる
子ども

友達を思いやる温かい心の子ども
友達や異年齢児と仲良く遊び、助け合える子ども

考えてやり抜こうとする強い心の子ども
物事に対して良いこと、悪いことに気づき正しく判断できる子ども

神様の恵みに感謝の
気持ちを持てる子ども

横手マリア園の教育・保育の 中、次のことを大切にしている
感謝する気持ちを持ち「ありがとう」が素直に言える子ども
感動体験の中イメージを提供し、遊びが広がるように
様々な人と関わり、心豊かに学べるように
「ありがとう」、「ごめんなさい」の気持ちを大切にできるように
祈りを通して優しさと思いやりの心を育つように
もみのきだより
ジェネレーションギャップ
今年の記録的な暑い夏も終わり実りの秋に入りました。普通であれば紅葉を楽しむ季節ですが今年は簡単に外出もできません。熊の出没です。秋田県の熊による被害は過去の件数をはるかに超えて新記録を更新中です。特に人間への被害は全国でも最悪です。山裾どころか市街地にまで現れています。先日横手市において秋田県では初の「緊急銃猟」が実施されました。今後私達は被害防止の為、環境整備等の対策強化を含めて安心して生活できる社会が求められると思います。
さて表題の件ですが「世代間ギャップ」とも言います。年齢差により知識、関心、考え方が違ってきます。例えば私の場合、資料のチェックを紙で確認することが多いです。パソコンやスマホで直接すればと若い人は思うでしょう。時間や紙代も節約できます。確かにその通りですが紙で確認しないと安心できないのです。ところで次の文章はどのよう思われますか。1000円弱とはいくらのことですか?(私は980円位と思いますが1020円位との人もいます)。次に10時10分前とは何時のことですか?(私は9時50分と思いますが10時05分位との人もいます)アナログ時代とデジタル時代の違いでしょうか。ちなみにたまご料理でおいしいものは何?との問いに、半熟卵(10代)、オムレツ(20代)、目玉焼き(30代)とのこと。年代によって好みも違うようですね。料理の素材は違いますが私の場合、肉料理は牛肉より豚肉のほうが好きです。サッパリしていて飽きないからです。年のせいでしょうか。結局、生まれた時代が異なると自分のあたりまえと他人のあたりまえは同じとな限らないということですね。
副園長 伊藤 司