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Flower Blossoms

​心を育む教育・保育

 横手マリア園は、キリスト教精神に基づき、幼児教育・保育に携わってきました。今も、その精神の元に、子ども達ひとり一人を尊重し、健康で豊かな心、たくましく心を持つ子どもに育つように教育・保育を目指しています。具体的に言うと、当園では「感謝の心を持つ子ども」「きれいな心持つ子ども」「生きる力を持つの子ども」の教育・保育に力を入れています。更に、子どもたちには大きく心を開いて、外に飛び出していく力を養う方針です。これらの目標達成のため、子ども達の園生活の中「お祈りで始まり、お祈りで終わる」神を敬う心、「ありがとう」という感謝の心、「ごめんなさい」という謝る心を育て、基本的な社会性を身につけるように努力しています。それに、培われた伝統を大切にしながら、新しい時代 のニーズに応えるために、情操教育にこれまで以上に力を入れて行こうという考えています。

 教育・保育環境を整えて、温かい心の先生方と共にご入園をお待ちしております。

 
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元気で明るい子ども

喜んで体を動かし、元気に遊べる

子ども

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友達を思いやる温かい心の子ども

友達や異年齢児と仲良く遊び、助け合える子ども

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考えてやり抜こうとする強い心の子ども

 物事に対して良いこと、悪いことに気づき正しく判断できる子ども

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​神様の恵みに感謝の
気持ちを持てる子ども
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横手マリア園の教育・保育の 中、次のことを大切にしている

感謝する気持ちを持ち「ありがとう」が素直に言える子ども

感動体験の中イメージを提供し、遊びが広がるように

様々な人と関わり、心豊かに学べるように

「ありがとう」、「ごめんなさい」の気持ちを大切にできるようい

祈りを通して優しさと思いやりの心を育つように

​もみのきだより

​友達

 新年度がスタートしてもう二ヶ月ほど経過し、子どもたちの元気な姿・健やかな成長などが目立つようになってきました。その中でも特に、子どもたちの「友達づくり」は不思議に思わされることがあります。大人の世界では、「互いに心を許し合い、交わっている人」や "A friend in need is a friend indeed" というような定義に当てはまる者は「友達」と見做されることが多いでしょう。キリスト教の聖典と呼ばれる聖書の中も「友達」という語は次のように使わされています。「友達のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(新約聖書、ヨハネ15章13節参照)。しかし子どもの世界では、「友達」という語ははっきりと定義化されず、多くの場合それは人よりもむしろ自分の周りのものを指すことになっています。例えば、子どもが自分の五感で接する「他者」つまり遊具や玩具などが「友達」になっていくのです。この「友達づくり」の過程は自然なもので、子どもの人格づくりや成長に繋がっていくものだと思います。但し、お家における「友達づくり」と保育園における「友達づくり」とはまったく異なるものであると言えます。お家の場合、玩具を独り占めにし、好きなだけ遊ぶことができるでしょう。でもその分、我慢することも、人を思いやることも求められません。保育園では、一人でなく、複数で遊ぶ喜びを味わい、助け合うこと、思いやることの大切さを学ぶことになります。ですので、楽しいことだけでなく、ケンカやもめごとなどの辛いことも生じます。集団の中へ入ることで、仲間の一員となる喜びや、相手のことを思いやる力も育って行きます。また、鉄棒や登り棒など上手にできる仲間に刺激を受けて自分もできるようになりたいと努力するようになり、刺激し合います。本園は、家庭にはない世界を提供し、子どもたちが友達づくり、自分づくりに励む最適の「場」となりたいと願ています。                     

​                                             園長 クジュール・プラフル

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